病院“食”

病院食の始まりは“おかゆ”でした。
普段から朝食はおかゆだったので慣れてはいましたが・・・
小さくなった胃に食欲があるわけではない状況・・・
お茶碗に3杯はありそうなおかゆが毎食、これには閉口しました。

その頃はまだ幻覚があり多弁で、食事に二時間近くかかったとか。
毎食付き合ってくれたマスターもそんな私を一度“(ど)叱った”らしいです。

幻視・幻聴はあるし、複視で食事が倍に見えるし、
目を開けると疲れるし、お茶碗は重くて持てないし、
ベットを起こしてもすぐ辛くなって座っていられないし、
食事量が少ないので凹むし、トホホでした。

食べられないと点滴も抜けないし、体力つけて早く快復したいのに
これではなかなか退院できません・・・。
残すことはもったいないし、食事できることはとても有り難いこと、
そう思うのですが、あの頃の食事は困難でした。

マスターが毎食監督をしてくれたおかげで“食べること”を仕事と思って
限界を超えて必死で頑張りました。
私が唯一頑張れることであり、褒めてもらえることでしたから。
鬼監督でしたがとても感謝しています。

おかゆで苦悩している頃、看護師さんがさらっと
「朝、パン食にしましょうか?」と言われました。

「はい、是非お願いしたいです!」 そんなさらりと・・・でも嬉しい。 
これでひとつ悩みがなくなったよ。
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私の食事は「一口大」なのね、有り難いです。
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先生がある日
「病院の食事は美味しくないですが頑張って食べて下さいね。」と言われました。

「そんなことありません。 おっ、美味しいです。」と答えました。
美味しいと思って頂かなければなかなか難しいです、実際は。
それでも栄養バランスの良い食事と病院“食”を頂いていたら・・・

   点滴が抜けました!  嬉しかったなぁ。
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by shiho-you | 2007-12-22 17:56 | 健康と美容 | Comments(2)

Commented by きくち at 2007-12-23 12:24 x
徐々に。  ゆっくり。  確実に。

焦る気持ちもあるかと察しますが
それも元気になりつつある証拠と思い
頑張りましょう!!!!

Commented by shiho-you at 2007-12-23 21:24
はいっ!

きくちさん・・・ありがとう。